寝たきりやカラダの麻痺などで、自分でカラダの向きや姿勢が変えられずに寝たままの状態が続くと、ベッドなどに触れている側のカラダに体重による圧迫が長時間加わり、その部分の血行が悪くなります。これがひどくなると、皮膚組織に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなり、その部分が壊死(えし)して褥瘡(じょくそう:とこずれ)になります。
一度褥瘡ができてしまうと大変治りにくいため、2、3時間おきにカラダの向きを変えてあげるなどのケアが必要となり、また、褥瘡箇所の消毒やガーゼの交換などは看護師による医療処置が必要となりますから、介護職員では対応ができません。