2016年03月15日

地域包括ケアの拠点として…学研ココファン、「拠点型サ高住」の推進を目指す 

都市

学研ココファンは今月3日に行われたセミナーにおいて、主力事業であるサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)を含めた高齢者住宅の運営居室数目標を、2020年までに現在の3倍を超える1万5000室へと増やし、地域包括ケアの拠点を目指すとしています。

同社は2004年から、サ高住の先駆けとして事業を展開。一般の年金受給者層が安心して利用できるような価格設定で、「医療・介護・食事と生活の支援がすべて付いた住まい」をコンセプトとして運営しています。

地域包括ケアの拠点として

地域包括ケアシステムとは、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるようにすることの実現を目指したものです。地域の自主性や主体性に基づきながら、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されるようなシステムを、その地域の特性に応じて作り上げていくことが必要とされています。

同社が運営する千葉県柏市の「ココファン柏豊四季台」は、政府が推進する地域包括ケアシステムを実現する複合拠点として介護・医療・住まい・地域支援・多世代交流機能を備え、東京大学、URなどと組んで運営がされています。昨年末には、加藤勝信一億総活躍担当大臣が「ココファン柏豊四季台」を視察し、同社の五郎丸社長との意見交換のほか入居者や職員などを交えた懇親会なども行われたそうです。五郎丸社長は視察後に大臣がサ高住の増設を明言したことなどから、「それまでは特養整備一辺倒だった政策が変わった。サ高住が地域包括ケアの役割を担えることを理解してもらえたのではないか」との考えを述べています。

「拠点型サ高住」のモデル構築を

同社は昨年12月末時点でサ高住を70棟・385室、介護付・住宅型有料老人ホームを各8棟・425室など全国で96拠点・4355室を運営していますが、さらにこの3倍を超える増設の整備の一環として、ファンド組成などで財務体質を強化しているとのことです。その一方で昨年は、訪問診療大手の医療法人社団悠翔会(東京都港区)と提携。訪問介護にも進出し、同社運営施設の入居者だけではなく在宅高齢者へもサービスの提供を行い、国が推進している「拠点型サ高住」のモデル構築を積極的に進めているようです。

「拠点型サ高住」とは、国交省が介護保険の在宅サービス「定期巡回・随時対応訪問介護看護(24時間訪問)」と「小規模多機能型居宅介護」の各事業所、医療系の「在宅療養支援診療所」と「訪問看護ステーション」の4サービスを併設させて、中重度の要介護者も受け入れられるような体制を進めているものです。「良質なサ高住が地域包括ケアを担う」と強調する同社の取り組みについて、今後も期待を込めて見守っていきたいですね。

 

▼参考資料

・一億総活躍推進室 加藤大臣に視察いただきました 学研ココファン
http://www.cocofump.co.jp/news_top/2015/11/000712.html

・地域包括ケアシステム 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/

・サービス付き高齢者向け住宅の整備等のあり方に関する検討会 中間とりまとめ骨子
http://www.mlit.go.jp/common/001086991.pdf

 

介護エージェント運営事務局

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サービス付き高齢者向け住宅ココファン柏豊四季台

学研グループが提供する高齢者向け住宅。【一時入居金不要】【24時間365日スタッフ常駐】

ココファン柏豊四季台
費用 入居時 13万2,000円~32万
月額 11万9,000円~20万680円
住所 千葉県柏市豊四季台1-3-1
交通 JR常磐線(上野〜取手) 柏駅 駅よりバス乗車6分(「集会所」バス停より徒歩1分)
開設年月 2014年5月
運営事業者名
(事業主体)
株式会社学研ココファン
  • 手厚い人員体制
  • 24時間看護
  • 新規オープン
  • クリニック併設
  • 介護事業所併設
  • 二人部屋有
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